ＴＦＣＣ損傷とは、手首の小指側に存在する三角線維軟骨複合体の事を言います。骨の損傷ではなく
骨と骨を結ぶ靭帯（すじ）損傷です。手を良く使用するスポーツ選手や手首を反復的に使いながら作業する人
また交通事故、転倒して手を強く突いた時の怪我など様々な原因があります。

＜こんな症状ありませんか？＞
・肘を曲げて手首を外側に捻っての痛み？
・手のひらを上に向けて小指側曲げた時の痛み？

当院では水療法、ハイブリット療法、包帯固定法ですが、症状が強い場合は副木副子包帯固定法を行います。早めの診察、治療が大事です。必要に応じて提携クリニック、病院にてレントゲン検査、ＭＲI検査を実施していますので安心してください。

手の指は、腕の筋肉から腱が繋がっており、これによって動かすことができるようになっています。そして、その腱は途中で腱鞘と呼ばれるトンネルのような組織を通過します。手を繰り返し動かすと、この腱鞘が炎症を起こして腫れたり痛んだりすることになります。これが腱鞘炎で、場合によっては強く腫れて指を動かせなくなってしまうこともあります。出産後の女性は、いつも同じ方向に赤ちゃんを抱っこするため手首に負担がかかり、腱鞘炎になりやすくなってしまいます。抱っこする時は、できるだけ左右どちらの方向にも抱えるようにしましょう。

バネ指（屈筋腱の狭窄症腱鞘炎）は、等に親指や中指に発生しやすく、指が伸びたまま、もしくは曲がったままになってしまうのが特徴です。その原因は靭帯性腱鞘に炎症が起き、そこを通る腱の太さと合わなくなってしまうことにあります。治療法はハイボルテージ療法、超音波療法を組み合わせる赤沼式ハイブリット療法にて8割方に喜んで頂いております。稀に手術が適用になることもありますので、患者さんとよく話をしながら治療を進めていきます。

大人の骨は固いため、強い衝撃を受けるとポキっと折れます。しかし子供の場合はまだ骨が柔らかいため、きれいに折れず、ヒビが入ったような状態になります。これは通常の骨折と比べて診断が難しく、場合によっては捻挫だと診断されてそのまま放置されてしまうこともあります。赤沼整骨院では提携病院でレントゲンを撮ってきてもらい、経験に基づく正確な状況判断をすることを大切にしています。

手首にできる小さなコブのことをガングリオンと言います。詳しい原因はまだわかっていませんが、不快感が出たり、神経を圧迫することで痺れや麻痺を引き起こしたりすることがありますので、手首にコブが見られる方は、赤沼整骨院へご相談にいらしてください。